吉川ひなの、過酷な生い立ち「悲しいこと、自分の代で断ち切る」 7万字エッセーで「人生の端から端まで書いた」

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  ハワイ在住で第3子を妊娠中のモデルでタレントの吉川ひなのさんのエッセー「わたしが幸せになるまで」(幻冬舎)が5月13日に発売され、同日、吉川さんがハワイの自宅からリモートで会見した。エッセーでは、今まで明かしてこなかった過酷な生い立ちを明かしており、吉川さんは「悲しかったことは自分の代で必ず断ち切るぞという思いで、毎日子供たちと過ごしています」と母の顔で語った。

  同書には、生い立ちのほか、芸能界で感じていた葛藤、ハワイへ移住した理由や9歳の娘と3歳の息子の独自の子育て方法まで、 吉川さんがありのままの暮らしをつづった。ハワイの自然や吉川さんの写真も掲載されている。1540円。

  エッセーは「人生の端から端まで書いてしまった」と気がついたら7万字に達していたう。執筆について聞かれると「これまで複雑な家庭環境に育ち、芸能のお仕事を始めてからも、両親との問題を解決できていなかったこともあり、(家族構成や生い立ちについて)曖昧にごまかしてきてしまった」と告白。「この本を執筆しているうちに、これまで曖昧にしてきたことも全部聞いてもらいたいと思える自分になっていた。だから、自然に書くことができました」と話した。

  また、妊娠中の第3子も含めて子供たちに伝えたいことを聞かれると「幼少の頃、気づかないうちに自己肯定感を持てる人間性を育むことが、(子供にとって)一番のギフトだと思っている。子供扱いしないで尊重し、すべてを信頼すること」と子育ての信条を明かした。

  エッセーは、発売前に3度の重版が決まり、累計発行部数は5万5000部に達したという。吉川さんは、会見中にAmazonの書籍の総合ランキングで1位となったことをスタッフから知らされ、大喜び。自己採点は「120点!」と満足げに語った。

  また同日、ナチュラルコスメの開発や販売などを行う「アマラ」の代表取締役に就任することも発表された。

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