橋口亮輔監督、7年ぶり長編が初日!主演俳優にダメ出し?映画「恋人たち」初日舞台あいさつ1 #Director Ryosuke Hashiguchi #event

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  橋口亮輔監督が「ぐるりのこと。」以来、7年ぶりに手がけた長編映画「恋人たち」の公開初日舞台あいさつが11月14日、東京都内で行われ、橋口監督や主演の篠原篤さん、成嶋瞳子さん、池田良さん、安藤玉恵さん、黒田大輔さん、木野花さんが登場した。

  橋口監督は、若手俳優のためのワークショップから生まれたオムニバス映画「ゼンタイ」(13年)を手がけている。その「ゼンタイ」に出演していた篠原篤さんと成嶋瞳子さん、また池田良さんという無名の新人俳優を主役に起用し撮り上げた。3人を、光石研さんや安藤玉恵さん、木野花さんらベテランの個性派俳優が脇で支える。彼らが演じる人々の日常をつづることで、人とのつながりの大切さや人間の不器用さといとおしさを、今一度気づかせてくれる感動作に仕上がっている。

  数年前に通り魔殺人によって妻を失った篠塚アツシ(篠原さん)は、橋梁(りょう)点検の仕事をしながら裁判のために奔走していた。弁当屋でパート勤めをしている主婦の高橋瞳子(成嶋さん)は、取引先の男(光石さん)と出会ったことで、味気なかった生活に変化が訪れる。同性愛者の四ノ宮(池田さん)は、学生時代の友人(山中聡さん)への思いを胸に秘めながら、エリート弁護士として働いていた。彼らがそれぞれに壁にぶつかりながら“当たり前の日常”の大切さに気付いていく……というストーリー。

 

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