かたせ梨乃、“ドレス”のような着物でランウエー 「気持ちよかった!」 「このまま雨の西麻布に消えたい…」 キモノイスト受賞

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 俳優のかたせ梨乃さんが「新しく進化するこれからの『キモノ』を着てほしい人」に贈られるアワード「KIMONOIST(キモノイスト)2024」を受賞し、10月8日、東京都内で開催された授賞式に登場した。

  かたせさんは、自身をイメージしてスタイリングされた着物をまとってランウエーを歩き、「気持ちよかった! 歩いていて楽しかった」と満面の笑みを浮かべた。着物は「ドレスをまとうような着物スタイル」がテーマで、かたせさんは「デビューした時に時代劇をやらせていただいて、着物を着る機会が多かったのですが、今日は着物を着ていて、一人じゃないんだ、みんなと一体感をいただくような着物でした」と語った。

  かたせさんは、バラが大胆にデザインされた着物について「ブラジルの蝶みたいな感じがしませんか?」と話し、「空に羽ばたいていけるような幸せな気持ちになります。天から幸せが降り注いでくるような、とっても高揚感のある着物です」と魅力を表現した。会見で「着物を着てどこへ出掛けたい?」と聞かれると、「今日は、とっても気分のいい日で、このまま雨の西麻布に消えたいです」と笑顔を見せた。

  「KIMONOIST」は2021年に発足したアワード。今年で4回目。着物が「サスティナブルかつグローバルに定着すること」を目指している。森口瑤子さん、篠田麻里子さん、町田啓太さん、堀田茜さん、高橋大輔さんも受賞し、授賞式に出席した。

 

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