人気アニメ「ドキドキ!プリキュア」(ABC・テレビ朝日系)の劇場版「映画ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス」(26日公開)の東京国際映画祭内でのイベントが10月20日、六本木ヒルズアリーナ(東京都港区)で行われ、声優の生天目仁美さん、渕上舞さん、宮本佳那子さん、「キュアハート」らキャラクターたちが登場。この日の天気はあいにくの雨で、風が吹き付ける中でのイベントとなったが、作品にちなみ「キュアハート」役の生天目さんら3人が、純白のウエディングドレス姿を披露。生天目さんは、「こういう衣装をまさか着せてもらえると思ってなかったので、とても幸せ」と笑顔を見せ、会場に集まった親子連れとともに写真撮影をするなど楽しんだ。
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プリキュアシリーズは、普通の女の子が妖精たちの力を借りて伝説の戦士・プリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描くアクションファンタジーアニメ。2004年から放送されており、現在は第10弾「ドキドキ!プリキュア」が放送中。劇場版最新作は、謎の男・マシューによって過去の世界に飛ばされた主人公・マナが、未来と思い出を守るために奮闘する姿が描かれる。プリキュアと戦う劇場版オリジナルキャラクターの謎の男・マシューの声を俳優の谷原章介さんが担当。また、「第26回東京国際映画祭(TIFF)」の特別招待作品として出品されている。
イベントでは、会場に集まった子どもたちとプリキュアが一緒にダンスをしたり、生天目さんらによるじゃんけん大会が行われた。勝ち残った3人の子どもたちには、キャラクターカラーのブーケがプレゼントされた。「キュアソード」役の宮本さんは、「ちょっと寒かったけど、今日は集まってくれてありがとう。みんなの応援がプリキュアの力になるから応援してね」と笑顔で呼びかけた。生天目さんは、「小さいお友だちはもちろん、ご家族で見て。家族のつながっている愛がテーマなので、ご両親も胸がギュッとつかまれると思う」と劇場版をアピールした。(毎日新聞デジタル)