堤幸彦監督の記念すべき監督作50作目の映画「truth ~姦しき弔いの果て~」が2022年1月7日に公開されることになり、映画の本予告が11月5日、公開された。
1988年に映画監督デビュー以来、メジャーレーベルで話題作を次々と生み出してきた名匠・堤監督が、監督作50作目にして創作の原点に立ち返り、自主制作映画として完成させた本作。
予告はコロナ禍で表現の場を失ってしまった本作の主演兼企画発起人の広山詞葉さん、福宮あやのさん、河野知美さんの3人の女優の、映画製作に踏み切ったきっかけの会話から始まる。「監督! 私たち映画創りたいんです!」と、3人が情熱のまま直々にオファーし、その気概に応えたのは堤監督。「文化芸術活動の継続支援事業」助成金を元に、予算約700万円、撮影2日間という低予算かつ物理的な制約の中、堤組が集結したという。
マウント命の美貌の受付嬢、元ヤンのシングルマザー、謎多きセレブ医師。 同じ男を愛した3人の女性たちが、彼の葬儀の夜に鉢合わせ。そして己のプライドをめぐる壮絶な舌戦が繰り広げられる。”忖度出演”として、佐藤二朗さんも出演する。