松岡茉優、安藤サクラに対抗心「いつか追い越したい」 TAMA映画賞最優秀女優賞受賞に喜び

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  女優の松岡茉優さんが11月17日、パルテノン多摩(東京都多摩市)で行われた第10回TAMA映画賞の授賞式に出席。「勝手にふるえてろ」(大九明子監督)、「万引き家族」(是枝裕和監督)などで最優秀女優賞を受賞した松岡さんは、トロフィーなどを受け取り、受賞した感想を求められると「今も“勝手に震えて”います」と喜びをかみしめていた。

  最優秀女優賞は、「万引き家族」に出演した安藤サクラさんも受賞。松岡さんは「もし、TAMA映画賞のこの賞が一枠だったら、私はこの場にはいません。私は完全なる2位だと思っています。『万引き家族』でのサクラさんのシーンを見たからです。私はサクラさんの演技を見て、くやしいと思いました。2年前にTAMA映画賞で最優秀新進女優賞をいただいてからの一番の成長は、(安藤さんの演技を)くやしいと思えたこと。それまでの私だったら、ただ感動していただけで終わったと思います。サクラさんの背中を追い越したい」と目を輝かせていた。

  スケジュールの都合で授賞式を欠席した安藤さんは、ビデオメッセージで「『万引き家族』で樹木希林さん、松岡茉優さんらすてきなキャストと出会えたのは私にとって宝物」と喜びを語っていた。

  TAMA映画賞は、1991年から毎年、多摩市で開催されている市民映画祭「TAMA CINEMA FORUM」で2009年に創設された映画賞。この日の授賞式には松岡さんのほか、松坂桃李さん、吉沢亮さん、吉村界人さん、深川麻衣さん、伊藤沙莉さんらも出席した。松坂さんとともに最優秀男優賞を受賞した東出昌大さんはスケジュールの関係でこの日の授賞式は欠席した。

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