「ぼくのなつやすみ」シリーズや、「クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』~おわらない七日間の旅~」をはじめ、子供時代へのノスタルジーなどをテーマに魅力的なゲームを数多く手掛けてきた、ミレニアムキッチンの綾部和さんの最新作「なつもん! 20世紀の夏休み」(スパイク・チュンソフト)がNintendo Switch向けタイトルとして、7月28日に発売される。ちょっぴり懐かしく、宝石のようなあの日の思い出をオープンワールドで追体験できる意欲作だ。
物語の舞台となるのは海の見える緑豊かな田舎町「よもぎ町」。プレーヤーはそんなよもぎ町にやってきた「まぼろしサーカス団」を率いる団長の一人息子として、夏休みを過ごす。数々の出会いや数々の経験が10歳の主人公の心を彩っていくが、何をやるかはプレーヤーに任されている。
朝起きて朝食をとったら、さっそく自由時間だ。夕食の時間まで豊かな自然に囲まれたよもぎ町を駆け巡り、さまざまな冒険にチャレンジできる。夕食の後も22時まで行動できるが、夜ふかしすると翌朝寝坊してしまうというデメリットも。一日の終わりには絵日記を書いて就寝する。
主人公ができることは実に多彩。木登りや水泳を楽しんだり、虫取り網を手に昆虫採集をするのもよし、釣りざおや手づかみで魚を取るのもいいだろう。遠くの山まで遠征することもできれば、近くの神社の境内では、夏休みといえばおなじみの早朝ラジオ体操に参加することもできる。ただし、皆勤賞を目指すなら夜ふかしは厳禁だ。
よもぎ町には個性的な人たちが暮らしており、そんな人々の悩みを解決してあげるのもいいだろう。さらに、地元の子供たちと交流することも可能。子供たちと一緒に探検したり事件を解決したりすることもできる。
新しい虫や魚を捕まえたり、人々の悩みを解決したりとさまざまな冒険を完了すると「ステッカー」をもらえる。ステッカーを集めるほど、高いところに登れるようになり、屋根づたいに移動するなど、行動範囲を広げることが可能だ。
ストーリーが進むと、主人公がまぼろしサーカス団の公演の演出に挑戦することができるようになる。ジャグリングや玉乗り、空中ブランコといった演目や曲を決めて公演を成功させよう。
公演を繰り返していくことでサーカス団はランクアップしていき、より多くの演目を披露できるようになるほか、新たな演目や衣装なども増やせるようになる。未来の団長としてサーカス団を成長させていくのも楽しい。
夜にはお祭りも行われる。盆踊りに参加できるほか、縁日おなじみの射的やスマートボールといったゲームも楽しめる。成績が良ければ景品ももらえるのでついついハマってしまうかも。
主人公が小さな冒険を繰り広げるよもぎ町はオープンワールドで作られている。画面が切り替わることなくシームレスで移動できるため自由度が高く、より“夏休み”に入り込むことができる。
木に登って屋根に飛び移ったり、切り立った崖をスタミナが続く限り登ったり、はたまたそこからムササビのように滑空したり……。リアルだからこそ、自分がよもぎ町に入り込んだような気持ちになるし、そこでしかできないゲームならではの冒険がさらに楽しく感じられるはず。
ゲーム内のナレーションを務めるのは俳優の藤木直人さん、大人になった主人公という設定の藤木さんの語りが、物語に優しく寄りそっている。ぜひこの夏は「なつもん!」でかけがえのない思い出を作ってみては?
提供元:株式会社スパイク・チュンソフト