矢島晶子：“しんちゃん”声優　老眼鏡付けたまま登場し落胆

　声優の矢島晶子さんが2日、東京都内で行われた劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん　襲来！！宇宙人シリリ」（橋本昌和監督、15日公開）の完成披露試写会に登場した。試写会には野原しんのすけらも登場。舞台の脇でアフレコをしていた矢島さんは、司会から舞台上に出てくるよう促され、ステージに姿を現すと「あら、どうしよう。老眼鏡を取ってくるの忘れちゃった。台本見てたから老眼鏡してたの。もう台本（の文字が）よく見えないんだよな。やっちまったよ」と肩を落とした。

ウナギノボリ

10年前の朝ドラ「花子とアン」　当時の吉高由里子インタビュー

　試写会には、レギュラー声優のならはしみきさん、森川智之さん、こおろぎさとみさん、同作でゲスト声優を務めた志田未来さん、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんと蛍原徹さんが出席した。司会は、テレビ朝日の野上慎平アナウンサーが務めた。

　「映画クレヨンしんちゃん　襲来！！宇宙人シリリ」は、今年25周年目を迎える「映画クレヨンしんちゃん」シリーズの最新作。ある夜、突然野原家にシリリという名の宇宙人がやってきて、シリリの謎のビームでひろしとみさえは25歳若返り、子供の姿になってしまう。シリリの父親に大人に戻してもらうため、野原一家はシリリをしんのすけの尻に隠し、ニッポン縦断の旅に出るが、裏ではシリリの父親の巨大な陰謀が進行しており……というストーリー。

　矢島さんは「皆さんのおかげで、テレビが26年、映画も25作目を完成させることができました」とあいさつし「しんのすけと宇宙人のシリリの友情や、2人の心がつながっていく姿を見てください」とアピールした。