東京ビッグサイト(東京都江東区)で11~13日に開催された日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)92」のコスプレエリアでは、人気マンガやアニメのキャラクターに扮(ふん)したコスプレーヤーが自慢の衣装を披露。最終日の13日は、 特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」のヒロイン・ポッピーピポパポのコスプレーヤーが登場した。
ポッピーピポパポは、ライダーたちをナビゲートするキャラクターで、ピンクの髪や黄色やピンクを基調とした派手な衣装が特徴。コミケに登場したコスプレーヤーは、衣装を自作したといい、黄色のネクタイや手袋、ニーハイソックスなど細部まで再現していた。
コミケは、1975年に始まったマンガやアニメ、小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。コスプレは近年“長もの”と呼ばれる小道具の使用を認めたり、撮影が可能なエリアを拡大するなどルールが変更された。