TYPE-MOON展:奈須きのこが高校時代に書いた小説「Fate」 コピー誌版「空の境界」 貴重な資料続々 「鬼滅の刃」作者の色紙も

TYPE-MOONの展示会「TYPE-MOON展 Fate/stay night -15年の軌跡-」の様子(C)TYPE-MOON All Rights Reserved.
1 / 21
TYPE-MOONの展示会「TYPE-MOON展 Fate/stay night -15年の軌跡-」の様子(C)TYPE-MOON All Rights Reserved.

 「Fate」シリーズなどで知られるゲームブランド「TYPE-MOON(タイプムーン)」の展示会「TYPE-MOON展 Fate/stay night -15年の軌跡-」が12月20日からソニーミュージック六本木ミュージアム(東京都港区)で開催される。2004年1月30日にPCゲーム「Fate/stay night」が発売されてから15周年を迎えたことを記念した企画展で、シナリオライターの奈須きのこさんの仕事場を再現したスペースが展示されるほか、開発資料などを公開する。12月19日、関係者向けの内覧会が開かれ、展示物がお披露目された。2020年4月5日まで。

ウナギノボリ

 同展は、20日~2020年1月20日の「Fate」、2020年1月23日~2月24日の「Unlimited Blade Works」、2020年2月27日~4月5日の「Heaven’s Feel」の3期に分けて、展示内容を変更。奈須さんが高校生時代にルーズリーフに書いた小説「Fate」や「空の境界」の同人コピー誌版、イラストレーターの武内崇さんの原画など貴重な資料を展示。特別展示として作品世界の都市・冬木市をジオラマ化し、プロジェクションマッピングを投影することで、作品の世界観を映像で表現する。

 人気マンガ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」で知られる吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんが「Fate」シリーズのセイバーと遠坂凛を描いた色紙のほか、「エヴァンゲリオン」シリーズの貞本義行さん、「魍魎戦記MADARA」の田島昭宇さんなどの色紙も展示する。前売り券が2300円、当日券が2500円。

写真を見る全 21 枚

アニメ 最新記事