オモウマい店:道の駅内のラーメン屋は売り上げ1日80杯 研究好き高じてファンつかむ 埼玉・吉見

11月18日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「支那そば」(600円)=中京テレビ提供
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11月18日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「支那そば」(600円)=中京テレビ提供

 想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー  オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。11月18日の放送は、 2025年6月のオープンながら1日80杯を売り上げるラーメン屋(埼玉県吉見町)など2軒を紹介する。

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 いちごの名産地として知られる吉見町の道の駅に、店がある。2025年6月にオープンし、すでに評判を呼んでおり、1日最大80杯を売り上げる。「支那そば」(600円)は、ニンニクの効いた自家製しょうゆダレをベースにした自家製スープに、特注の卵入り細麺、自家製チャーシュー、ほうれん草、自家製メンマを加える。

 「背油ラーメン」(900円)は、北海道産の背脂を絞り、ニンニク、しょうが、チャーシューの煮汁と共に約1日寝かせた背脂ペーストを使う。自家製ラーメンスープと合わせ、さらに自家製しょうゆダレで味付けした背脂のからあげを乗せる。

 揚げたニンニク&焦がしニンニクに、好きなだけ自分でニンニクをすりおろしてかけられる「にんにくラーメン」(900円)や、約5時間煮込んだ北海道産牛スジをぜいたくに使った 「牛すじ煮込みカレーラーメン」(1000円)も。3段階の辛さが楽しめる「地獄シリーズ」の「地獄ラーメン(1丁目)」は900円。

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 店は80代の店主と夫人で切り盛りする。店主は料理歴60年の大ベテランで、かつて夫人が女将(おかみ)をしていた割烹(かっぽう)の料理長を務めていた。「健康と楽しみのために」と店を始めたが、客の要望を聞くうち不定休で営業することになった。「研究するのが好き」と夫人が言うように、店主は今でも料理のことをまとめた研究ノートを更新し「なんかヒントがあれば」と料理に取り組む。

 また「超高速マッハ中華」として2年前に密着し、大きな話題を呼んだ甲府市の「中華ごはん かんざし」の最新映像も。前回、ほぼ1人で50席分調理していた店主は「鍋をふるのが速くなった」と自信満々。

 番組MCは、タレントのヒロミさん、進行はお笑いトリオ「バイきんぐ」の小峠英二さん。ゲストに俳優の高橋克実さん、矢田亜希子さん、お笑いタレント・とにかく明るい安村さんが出演する。

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