ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」のあらすじ
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アンメット ある脳外科医の日記:第9話 “ミヤビ”杉咲花に“大迫教授”井浦新が「全部話すよ」(前話のネタバレあり)

ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の第9話の一場面=カンテレ提供

 杉咲花さん主演のカンテレ・フジテレビ系“月10”ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(月曜午後10時)の第9話が6月10日に放送される。

 第8話は……会長の西島(酒向芳さん)が綾野病院を利用するつもりだと知った孫の麻衣(生田絵梨花さん)は、綾野(岡山天音さん)との結婚をやめると言い出す。綾野は、突然の婚約解消の理由が分からず困惑する。

 そんなとき、綾野の父、勲(飯田基祐さん)が往診に出かけ、交通事故で頭部に外傷を負い、ミヤビ(杉咲さん)のいる丘陵セントラル病院に運び込まれる。手術は無事に終わるが、勲には喜怒哀楽を抑えられなくなる「社会的行動障害」という後遺症が残り、しばらくの間、勲に代わって綾野が過疎地の診療所へ通うことになる。

 一方、三瓶(若葉竜也さん)から「僕たちは、婚約していました」と打ち明けられた記憶がよみがえったミヤビ。さらに以前、綾野と2人で美術館へ行き、そこで告白されたことも思い出す……と展開した。

 第9話は……過去に三瓶と綾野と麻衣の4人で食事をしたことを思い出したミヤビは、麻衣が自身と三瓶との婚約について何か知っているのではないかと考える。自宅でギョーザパーティーをしながら麻衣に尋ねると、その記憶は自分たちが南アフリカのケープタウンで三瓶と初めて会ったときのものだと分かる。

 当時、ミヤビと三瓶が2人でよく行動していたことは事実だが、それは綾野からのアプローチをかわすためのうそが始まりだったという。婚約については麻衣も詳しくは知らず、真実を知るのは三瓶ただ1人。ミヤビは、三瓶本人に向き合おうと決意する。

 そんな中、偶然、西島と出くわしたミヤビは、西島の隣を歩く鵜原建設の押尾晴人(黒田大輔さん)を見て、理由は分からないが、とてつもない恐怖を感じ、足がすくむ。戻ってきたミヤビの様子に異変を感じ、三瓶が話を聞くと……。

 一方、麻衣から「大迫教授はミヤビちゃんに言ってないことがある」と聞いたミヤビは主治医の大迫(井浦新さん)の元を訪ねる。そのとき大迫は何も答えなかったが、あることをきっかけにミヤビを改めて呼び出し、「全部話すよ」と自分の思いを語り始める……。

 ドラマは、事故で脳を損傷し、過去2年間の記憶がすっぽり抜け落ちた上、今日のことを明日にはすっかり忘れてしまう記憶障害の後遺症と向き合う脳外科医、川内ミヤビ(杉咲さん)が主人公。原作は、マンガ誌「モーニング」(講談社)で2020年から連載中のマンガ「アンメット-ある脳外科医の日記-」で、元脳外科医の子鹿ゆずるさんが原作、大槻閑人さんがマンガを手がけている。脚本は「クロサギ」(2006年ほか、TBS系)、2015年前期のNHK連続テレビ小説「まれ」などを手がけた篠崎絵里子さんが担当。主題歌はあいみょんさんの「会いに行くのに」。

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