世界コスプレサミット2023:34の国と地域のコスプレーヤーが名古屋に集結 エジプト初参加 審査員に「ドラクエ」堀井雄二

過去の「世界コスプレサミット」の様子
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過去の「世界コスプレサミット」の様子

 大型コスプレイベント「世界コスプレサミット(WCS)2023」が、8月4~6日に愛知県名古屋市で開催される。2003年にスタートしたコスプレイベントで、21回目となる今回は、世界各国のコスプレーヤーが名古屋に集結し、最大級のコスプレの祭典が“完全復活”する。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響により初のオンライン開催となり、2021年は一部のリアルイベントを再開。2022年は世界各国の代表コスプレーヤーが約3年ぶりに名古屋に集結し、リアルとオンラインのハイブリッドで開催された。昨年は、日本への入国が制限されていたこともあり、12カ国の参加にとどまったが、今年は34の国と地域が参加する。

 コスプレの世界一を決める「ワールドコスプレチャンピオンシップ 2023」が開催され、34の国と地域で実施された予選大会を勝ち抜いた2人1組のチームが名古屋での決勝大会に出場する。今年はエジプトが初出場するほか、審査員として人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親の堀井雄二さんが初参加する。声優の古谷徹さんが審査委員長を務め、昨年の各国代表のコスプレーヤーも審査員として参加する。6月3日には日本代表を決める選考会が埼玉のさいたま市プラザノースで開催される。

 WCSは、2003年にスタートしたコスプレイベント。オアシス21(名古屋市東区)を中心としたコスプレイベントのほか、世界各国の代表コスプレーヤーが出場するワールドコスプレチャンピオンシップも開催される。今年は8月4日にオアシス21でレッドカーペットイベントが開催され、ワールドコスプレチャンピオンシップに出場する代表コスプレーヤー、過去の大会の代表コスプレーヤーが登場する。

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