9日の母の日を前に、お母さんたちのあこがれや目標となる人を表彰する「第3回ベストマザー賞」が6日発表され、民主党の蓮舫参院議員(政治部門)や歌手の森高千里さん(音楽部門)、女優の江角マキコさん(芸能部門)ら5人が選ばれた。蓮舫さんは「今は母親というよりも、仕分け人というイメージが強いものですから、私がこんな温かい賞をいただいていいのか。恐らく子供からとってみたら、私はベストマザーではないと思います。家庭よりも、仕事を優先するときもありましたが、立派に育ってくれたと思います」と恐縮していた。
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同賞は、NPO法人「日本マザーズ協会」が主催。全国のベビー用品店で配られた投票はがきなどを基に決定した。ほかに、スポーツコメンテーターの小谷実可子さん(スポーツ部門)とフリーアナウンサーの久保純子さん(文化部門)も選ばれた。蓮舫さんは「(私の子供たちは)これから先、父親、母親になりたいすべての人が、ベストマザーとベストファザーになれるような政策をこれからも力強く進めていきたいと思います」と締めくくった。
同賞はこれまで、女優の黒木瞳さんや安田成美さん、歌手の今井絵理子さんらが受賞している。(毎日新聞デジタル)