森高千里:子供たちは「別の道を選んでほしい」と ベストマザー賞受賞

「第3回ベストマザー賞」の授賞式に登場した森高千里さん
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「第3回ベストマザー賞」の授賞式に登場した森高千里さん

 歌手の森高千里さんが6日、お母さんたちのあこがれや目標となる人を表彰する「第3回ベストマザー賞」の音楽部門を受賞した。俳優の江口洋介さんとの間に小学校5年と2年の2児をもうけている森高さんは、子供の将来について「(親の職業に)あこがれはあるかもしれないですが、私がもっと友達と遊びたかったと思ったので、別の道を選んでほしいですね」と話した。

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 同賞は、NPO法人「日本マザーズ協会」が全国のベビー用品店で配られた投票はがきなどを基に決定した。ほかに、民主党の蓮舫参院議員(政治部門)、女優の江角マキコさん(芸能部門)、スポーツコメンテーターの小谷実可子さん(スポーツ部門)、フリーアナウンサーの久保純子さん(文化部門)が選ばれた。

 森高さんは「毎日が本当にバタバタ。自分の時間はどこにあるんだろう、という大変な時期なんです」といいながら、「子供と一緒に笑って泣いて、子供と一緒に遊んでいる感じで、毎日楽しくて仕方がないです」と笑顔を見せた。「昔の映像がテレビに流れると『ママが出てるよー』と教えてくれます(笑い)。私の歌は知らない間に覚えていて、カラオケに行くと『渡良瀬橋』や『気分爽快』を、振り付きで歌いますよ」と子育ての楽しさを語っていた。(毎日新聞デジタル)

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