女性用下着メーカー「トリンプ・インターナショナル・ジャパン」(東京都大田区)は12日、簡易米栽培キットのブラジャー「マイ田んぼブラ」(非売品)を発表した。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
同社は1987年から世相を反映したユニークなブラジャーを発表しており、今年の「マイ田んぼブラ」は昨今の農業ブームを反映したもの。左右のカップを合わせると、プランター(植木鉢)に変身、スズメよけとしてストラップにはキラキラと反射する素材を、センター部分には実際の田んぼで使用されている「見張糸」(みはりいと)を使用。カップには汚れや日差しから肌を守るアームバンド「手甲」になるパッドが入っている。ウエスト部分は。ホースをベルト代わりに使用、苗が入った試験管と土が入ったきんちゃく付きで、土をプランターに入れ、ホースで水を入れればいつでもどこでも田植えが可能。ボトムはミニ丈のもんぺで、ヒップの部分には「豊作」の文字入りの軍手をつけた。
試着した同社のイメージガール・青山玲子さんは「食べ物に感謝して、自給自足の楽しさを知ってもらいたい」と話し、「おいしいお米ができますように」と笑顔でアピールしながら、米作りを披露した。(毎日新聞デジタル)