イングロリアス・バスターズ：アバター抜き総合首位　オリコンＢＤ週間ランキング

　１９日に発表されたオリコンブルーレイディスク（ＢＤ）週間ランキング（２４日付）によると、ブラッド・ピットさん主演の映画「イングロリアス・バスターズ」（クエンティン・タランティーノ監督）が先週７０００枚を売り上げ、３週連続で総合首位だった「アバター」を抜いて総合首位に躍り出た。ピットさん主演映画の総合首位は、０９年７月２７日付の「ベンジャミン・バトン　数奇な運命」（デビッド・フィンチャー監督）以来１０カ月ぶりで通算２作目。「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」の初動売り上げ５０００枚を上回り、自身最高の初動売り上げを記録している。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「イングロリアス・バスターズ」は、ナチスに占領され、多くのユダヤ人が犠牲となったフランスで、ナチスでさえ恐れをなす部隊「イングロリアス・バスターズ」が連合軍に存在した。アルド（ピットさん）率いる部隊は、プロパガンダ映画をプレミア上映する映画館を標的にしようとしていた……というストーリー。タランティーノ監督の作品の中では「キル・ビル」や「パルプ・フィクション」を抜くヒットとなっている。（毎日新聞デジタル）