女性のあこがれのキスシーンはドラマ「ロングバケーション」で、1回の時間は5秒以内。化粧品会社のエルシーラブコスメティック(東京都中央区)の調査で21日、明らかになった。
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5月23日の「キスの日」に合わせた調査。14~19日、インターネットのアンケート方式で国内の20~49歳の女性244人に聞いた。
「キスシーンが最も印象に残った映画、ドラマは?」という質問は、相手の名前を呼び合って情熱的なキスをするシーンが披露されたドラマ「ロングバケーション」が21票でトップ。続いて映画「タイタニック」の15票、映画「ゴースト」の11票だった。30歳以上になると名作映画、20代では「花より男子」などのドラマに人気が集まった。
「キスがしたくなる」瞬間は、「相手の寝顔を見たとき」が31票で最も多く、続いて「目が合う」(28票)、「横顔を見たとき」(21票)。がんばる男性がたまに見せる無防備な表情が女性の母性本能をくすぐるという結果になった。逆に「キスをしたくない」シーンは、「人前」が83票と他を圧倒。駅や電車の中はもちろん「少数の友達の前でも見せ物にされたくない」などの意見が多数あった。
キスの時間は、「5秒以内」(80票)と「10秒以内」(53票)が多かったが、一方で分単位の人もいた。1日の理想のキス回数は「5回」(54票)だった。
ファーストキスの年齢は「18歳」(37票)が最も多く、その前後の年齢に集中したが、回答者を20代に限ると「12歳以下」が最多の13票を集めるなど、若い年代ほど早熟な傾向が見て取れた。(毎日新聞デジタル)