俳優の石田純一さんが21日、六本木ヒルズ(東京都港区)で開催中の「ドット・パーク」内で行われたサッカー番組「S−THE STORIES」(テレビ朝日)の3Dバージョン上映イベントに元サッカー日本代表の名波浩さんと登場。石田さんは「82年からワールドカップを現地まで見に行ってるんですが、現地ではサッカーは夢であり、生活でもあるんです。サッカーは文化ですね」と熱く語り、女子プロゴルファーの東尾理子さんとの結婚の話題は全く出なかった。
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上映された「S−THE STORIES」では、今年のワールドカップで使われるサッカーボールの性能について、名波さんが出演した3D映像で分かりやすく紹介した。名波さんは「とにかく、2億円するカメラにボールを当てないようけるのが緊張しました」と撮影秘話を語った。自身の3D映像については「意外といけてるなと思いました(笑い)。ボールよりもっと自分が飛び出してきてほしかったな」といい、「サッカーボール自体が10年前、20年前よりも進化してきてるので、無回転ボールや落ちるボール、曲げるボールがけれるんです。それが3Dで見られるのであれば、すごい観戦になると思いますね」と3Dのサッカー映像のだいご味を語った。
イベントには、テーマ曲を手がけた作曲家・松谷卓さんも参加。石田さんは「サッカーって応援をするのも楽しいけれど、一人一人の技術を見るのも楽しいんですよ。だから1対1の試合でも、見どころ満載なんです」とサッカーの魅力を語った。3人でW杯南アフリカ大会の優勝国を予想。名波さんは「ブラジル」、石田さんと松谷さんは「スペイン」を挙げ、石田さんは「現時点で一番攻撃的で美しいサッカーをする国」と絶賛していた。日本代表については、石田さんと名波さんが「ベスト16」と予想。松谷さんは「ここまでいってもらわないと」と「決勝トーナメント進出」と予想した。名波さんは「岡崎選手が『3点取る』と豪語していましたから、頑張ってもらわないと」と話していた。
イベントでは、松谷さんのライブも開かれ、スクリーンには3D映像やサッカーの名シーンが上映された。「ドット・パーク」は25日まで。(毎日新聞デジタル)