日本最大の玩具見本市「東京おもちゃショー2010」(日本玩具協会主催)が15日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。
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49回目となる今年は、国内外から前回よりも7社多い139の企業・団体が参加し、昨年とほぼ同数の約3万6000点の商品を出展した。不況が続く中、男の子向け玩具で昨年大ヒットした「メタルファイト ベイブレード」に続き、「ハイパーヨーヨー」と「爆丸」といった複数のヒットがあり、多くの関連商品でにぎわった。また来年完成予定の「東京スカイツリー」の巨大貯金箱やジグソーパズルが、早くも登場。13日に発表された「日本おもちゃ大賞」の商品も展示され、訪れた関係者らは目をこらしながら未来のヒット商品の品定めをしていた。
16日までは業界関係者向けの商談見本市で、17、18日は一般向けに公開される。入場無料。期間中は、たまごっちやポケットモンスターのキャラクターショーなどさまざまなイベントが行われる予定。入場者数は昨年と同じ約16万人を見込んでいる。(毎日新聞デジタル)