お笑いコンビ「NON STYLE」が、「東京おもちゃショー」が開幕した15日、会場の東京ビッグサイト(東京都江東区)に現れ、予測不能な動きをする“謎の生命体”「HEX BUG nano(ヘックスバグナノ)」(略称nano)の着ぐるみを着た“nanoスタイル”に変身して、タカラトミーブースを歩き回った。井上裕介さんは「新しいおもちゃで新しい遊びを考えて、面白く遊んで」と呼びかけ、石田明さんは「ベイブレード的な人気を期待しています!」とアピール。300個のnanoを囲いの中に放し、“キモ面白い”動きを披露した。
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「HEX BUG nano」(タカラトミーアーツ)は予測できないあたかも昆虫がうごめくような“キモ面白い”動きが魅力のアメリカ発の新感覚玩具。現地では昨年10月に発売、全世界で累計約1000万個を売り上げている大ヒット商品となっていて、超小型モーターとボタン電池で、バイブレーション機能により本体を振動させて、その振動を左右12本の足に伝達させることで、前方や左右に不規則に動き回る。
“nano”スタイルについて石田さんは「僕のイメージに合わせて(着ぐるみの下を)白にしてくれたんですが、パンツの色が透けちゃったんですよ」と話すと、井上裕介さんは「僕は今日、着ぐるみを着て楽屋を出ようとしたら、つっかえて出られませんでした」と予測不能なハプニングを告白した。
タカラトミーアーツはnanoを全5色924円で17日から発売。今年度の販売数200万個を目指している。(毎日新聞デジタル)