機動戦士ガンダム:静岡の実物大立像、2日間で6万人超来場 32度超える猛暑の中

夜にはライトアップの演出もある静岡のガンダム立像(C)創通・サンライズ
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夜にはライトアップの演出もある静岡のガンダム立像(C)創通・サンライズ

 24日、JR東静岡駅北側の東静岡広場(静岡市葵区)で開幕、高さ18メートルの実物大ガンダム立像が登場した「模型の世界首都 静岡ホビーフェア」の来場者数が24、25の2日間で6万194人を記録したことが明らかになった。24日が3万332人、25日が2万9862人で、来年3月27日までの来場者数は、約90万人を見込んでおり、上々の立ち上がりとなった。

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 実物大ガンダムは、アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」発売30周年を記念した「RG(リアルグレード)1/1ガンダムプロジェクト」の一環で、「静岡ホビーフェア」のメーン展示の一つ。ガンプラを製造している工場「バンダイホビーセンター」近くの同広場で公開された。頭部が上下左右に可動、約50カ所の発光装置を備え、14カ所からミストを噴射する仕掛けはそのままに、今回は右手にビームサーベルを持ち、夜になるとサーベルが光り輝く。

 天気が良ければ、ガンダム像の背景には富士山が見えるというシチュエーションで、24、25の両日とも最高気温32度を超える猛暑の中も多くの人でにぎわった。09年夏に東京・お台場に建設されたガンダム立像は、約2カ月で約415万人を動員している。(毎日新聞デジタル)

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