アイドルグループ「AKB48」の姉妹グループで名古屋・栄を中心に東海地区で活動する「SKE48」のメンバーが31日、名古屋市で開幕したアニメなどのキャラクターになりきる「コスプレ」の世界一を決める「世界コスプレサミット2010」に登場。メンバーは、14カ国の代表コスプレーヤーが「錦通り」(名古屋市中区)を歩くプレミアムパレードなどに参加した。
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「SKE48」の大矢真那さん、間野春香さん、後藤理沙子さんをはじめとするメンバーたちは、プレミアムパレードと、同時開催された「世界SAMURAIサミット」で武将姿にふんした人々が参加した「戦国武者行列」で、各国代表の国名や武将のチーム名が書かれたプラカードを掲げて歩いたほか、河村たかし名古屋市長ふんする徳川宗春とともに姫などにふんし、「徳川宗春道中」に参加したメンバーもいた。約1万人の観客が集まった沿道からは、メンバーに声援が飛ぶ場面もあり、それぞれ笑顔で手を振るなどして声援に応えていた。
「世界コスプレサミット」は03年にスタート。日本や米国、フランス、イタリア、ブラジルなど各国の予選を勝ち抜いた代表チームが、コスプレの完成度やパフォーマンスなどを競うもので、今年は15カ国30人が参加する。28日には一部の代表チームが外務省を表敬訪問、30日には中部国際空港「セントレア」で前夜祭が行われた。イベントは2日まで。
1日は、「SKE48」の「チームK2」メンバーが午後4時半から行われる「世界コスプレサミット」の日本代表選考会と、午後7時から複合施設「オアシス21」(同市東区)で行われる「世界コスプレチャンピオンシップ」にライブ出演する。(毎日新聞デジタル)