巨大な鉄道模型や運転体験シュミレーターなどで鉄道の世界を楽しめる「大鉄道博2010」が5日、グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)の大宴会場「飛天」で開幕した。
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「大鉄道博」は09年夏に続き今年で2回目。80分の1の鉄道模型をはじめ、充電式乾電池で長時間走行する「プラレール」のオリジナル巨大ジオラマ、実車のような走行体験ができる運転体験シミュレーターが展示されている。新たに「鉄道ECO(エコ)」をテーマに、手でこげる電車「てトロ」や、子供たちが運転士や駅員の制服に着替えて鉄道の仕事を体験できる。
出発式には、出発式では、鉄道ネタでおなじみのお笑いトリオ「ななめ45°」と、鉄道愛好家でJR東日本のアナウンスも担当している元フジテレビの堺正幸アナウンサーも登場し、鉄道自慢トークを繰り広げた。「ななめ45°」の江ノ島電鉄の制服姿の岡安章介さんが埼玉の「鉄道博物館」のオープン前に撮らせてもらったという車掌室の写真を見せると、堺さんは「JR九州の人に特別に許可をもらった」という機関室に乗った写真で対抗。写真を見た「ななめ45°」の3人は「こんなの勝てない。はしゃぎすぎじゃないですか!」と堺さんにつっこんで、悔しがった。さらに、司会の福原直英・フジテレビアナウンサーに、電車車両の前に付けるJRの「方向指示板」を見せられると、岡安さんは「バッキバキのマニアじゃないですか!」と悔しがっていた。
開場は午前10時~午後5時(12~15日は午前9時~午後5時)。入場料1300円(中・高校生1000円、小学生以下700円)。問い合わせは同ホテル(03・3442・1111、午前10時~午後6時)。(毎日新聞デジタル)