米俳優ウィル・スミスさん夫妻のプロデュースで、息子のジェイデンさんと俳優のジャッキー・チェンさんが主演した映画「ベスト・キッド」来日記者会見が5日あり、チェンさんは、自らカンフーを指導したジェイデンさんについて、「彼はまれに見る才能ある俳優です。アメリカでも、中国でも、訓練を続けた方がいい。中国に残る場合は彼を僕が養子にする、もしくはウィル・スミスが僕を養子にするとか(笑い)。ぼくはジャッキー・スミスです」とジョークを飛ばし、「僕は若いころ、トレーニングしたくなくて師匠から無理やりやらされた。ジェイデンさんは自分でやりたいというのが目を見て分かりました。ウィル・スミス+ジャッキー・チェンのようなスターになると思います」と絶賛した。
ウナギノボリ
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「ベスト・キッド」(ハラルド・ズワルト監督)は、84年に公開された同名映画をリメークした。父を亡くした少年ドレ(ジェイデンさん)が、母の転勤で米国を離れ、中国へ移り住む。転校生のドレは同級生にいじめられるも、アパートの管理人のハン(チェンさん)にカンフーの手ほどきを受け、心身共に成長していく……という物語。
チェンさんは、自身の役柄については「師匠役はすごく楽で、非常に僕はラッキーでした(笑い)。ジェイデンを見て、若いときの僕を見ているようでした。この作品では、ジャッキーの別の面を見せられると思います。演技者としてとてもうれしいことです」と話し、続編への意欲も見せていた。
ジェイデンさんは、ウィルさんと親子役で共演しており、今回チェンさんとの共演について聞かれると「ジャッキーはトレーニングをさせるし、お父さんもいろいろやらせるし、両方とも演技しにくかったです。空手をやっていましたが、カンフーは想像以上に難しかったが楽しんでやりました。また割とハイキックは1カ月でできるようになりました」と、子供らしい発言で笑わせた。
ウィルさんは「僕ら3人は、ポテンシャルを持った最高の彼を引き出したいと思い、彼をがんばらせすぎていました。ジャッキーと話していたのは、ジェイデンを子供扱いせず、小さな大人として扱うということでした。彼はこれから自分の人生に責任を持たなければいけないので、世界にとって価値のある若者としては血と汗と努力が必要と伝えたかった」と父の顔を見せていた。映画は8月14日全国で公開。(毎日新聞デジタル)
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