グラナド・エスパダ：大型アップデートで「グラナド・エスパダ　ルネッサンス」にリニューアル

　開拓者となって新大陸を冒険するPC用オンラインゲーム「グラナド・エスパダ　プラス」（ハンビットユビキタスエンターテインメント）は12日、大型マップ「カスティア大陸」などを追加する「過去最大級」の大型アップデートを実施し、ゲーム名も「グラナド・エスパダ　ルネッサンス」にリニューアルされた。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「グラナド・エスパダ」は06年7月にサービスを開始した多人数接続型オンライン（MMO）RPG。中世の大航海時代を思わせる新大陸「グラナド・エスパダ」を舞台に、プレーヤーは開拓民となり、仲間たちとともにさまざまな困難に立ち向かう。「キャスト」と呼ばれるキャラクターを3人同時操作して戦闘するのが特徴で、さまざまなイベントを通じて、個性的なキャストを集めることも可能だ。

　追加されたカスティア大陸は、“忘れられていた大陸”とされる新マップで、「神殿」「鉱山」「廃墟（はいきょ）」などがある階層構造で、最深部を目指すためには、他のプレーヤーの助けも借りながらさまざまな困難を克服しなければならない。また、新たに登場するキャスト「ヴァレリア」は、人気キャラクター「ガブリエラ姫」の双子の妹で回復能力に優れたキャラクターで、人気声優の花澤香菜さんが声を担当している。

　さらに、「曲刀」などの武器に強力な新スキルが加わったほか、サーバーを超えたプレーヤー間の対戦が可能となる「ワールドクロスPvP」が追加。カスティア大陸での冒険の進行度合いや「ワールドクロスPvP」の成果に応じてキャラクターの称号となる「勲章」も獲得できる。

　また、ゲームの特徴でもある自動戦闘をサポートする機能として、外出先のPCからでもキャストの状況が確認できる「GEMOCON（ジモコン）」を実装。利用にはプラグインの「マイクロソフト シルバーライト」のインストールが必要で、自動戦闘の設定のほか、チャットをすることも可能となる。

　リニューアルを記念して、「第2回　キャストデザインコンテスト」を実施。オリジナルのキャストを広く募集するもので、最も優秀な作品はゲーム中に実装されるほか、強力なゲーム内アイテム「エリート　ル　ノワール」などがプレゼントされる。（毎日新聞デジタル）