成宮寛貴:「エキサイティングに演じた」ノートンCMで3種のネット犯罪者“N”に

「ノートン2011」の発表会に登場した成宮寛貴さん
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「ノートン2011」の発表会に登場した成宮寛貴さん

 俳優の成宮寛貴さんが25日、シマンテックの新製品「ノートン2011」の記者発表会に出席。ネット詐欺師、ネットストーカー、ネット強盗という3種類の“ネット犯罪者N”として同製品のテレビCMに出演する成宮さんは「違いをつくるのが難しかった。セリフも決めコメントはあったんですけど、監督から『自由にやって』と言われたので、笑い方もキャラクターに合わせて作って行った。キャラクターになりきって想像して、本番ぎりぎりまでアイデアを出していくのが、こういうキャラクターを面白くエキサイティングに演じるコツですね」と振り返った。

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 会場の大手町メトロスクエア(東京都千代田区)には、ネット犯罪の増加と手口の巧妙化を受け、ネット犯罪の源である「ブラックマーケット(闇市場)」に対する認知と対策への理解を広めようと、ネット犯罪の実態と対策法について体感的に学べる展示スペース「Black Market」を設置。この展示を体験した成宮さんは「すごい! どこかのテーマパークの怖いヤツみたい。こうやってネット犯罪がされていくんだなって分かりました。ウイルスとか詐欺とか、確実にある犯罪を、自分を通して若い世代にも知ってもらえたらうれしい」と訴えた。

 成宮さんは、ネット通販やスカイプ、メールなど「ネットは結構使います。日によって違いますけど、1日3時間ぐらい」といい、友人のパソコンがコンピューターウイルスに感染し、「めちゃめちゃ起動が遅くなってたので、かなりびっくり。こんなに身近にあるんだ、気をつけなきゃなと思いました。時間ももったいないし、安全第一ですね」と語っていた。

 同社では「ノートン インターネットセキュリティ2011」と「ノートン アンチウイルス2011」を、パッケージ版とダウンロード版で27日に発売。いずれもオープン価格。「Black Market」は27日まで同会場で、その後全国主要都市で順次一般公開される予定。(毎日新聞デジタル)

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