アイドルの真野恵里菜さんが26日、初主演映画「怪談新耳袋 怪奇」(篠崎誠監督)の舞台あいさつに登場。ホラー映画に主演しながら、「怖がりなのでホラーは苦手」という真野さんは、タレントでコラムニストの小明(あかり)さん扮(ふん)する幽霊に抱きつかれるというドッキリの演出に「キャー。もう本当に嫌だ」と涙目で叫んでいた。
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「怪談新耳袋 怪奇」は、03年からBS−TBS(旧BS−i)で放送された人気ホラーシリーズの4年ぶりの劇場版新作。「おかえり」(96年)でベルリン国際映画祭最優秀新人監督賞を受賞した篠崎監督が「ツキモノ」と「ノゾミ」の2本のオムニバスで描いた。真野さんは「ツキモノ」で謎の不気味な女に襲われる女子大生を、「ノゾミ」で自分のせいで妹が死んだと思い込み、恐ろしい幻覚を見る女子高生を演じている。
舞台あいさつでは、映画初出演ながら1人2役に挑戦した真野さんが「2役って新しい試練で最初は不安だったんですけど、役の違いをどう付けるか考えるのが楽しくなった。体当たりでがんばりました」と語った。映画は、9月4日からシアターN渋谷(東京都渋谷区)ほか全国で順次ロードショー。(毎日新聞デジタル)
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