女優の仲間由紀恵さんが26日、沖縄県読谷村を訪れ、サンゴの保護活動のためにとNPO法人アクアプラネット常務理事の金城浩二さんに寄付金571万1355円を贈呈した。金城さんは世界で初めて人工による養殖サンゴの移植と産卵に成功し、映画「てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡」のモデルにもなった。仲間さんはKDDIエコ担当最高責任者ECOを務めており、寄付金はKDDI・沖縄セルラーの環境保全活動「沖縄Walk」で集まったもの。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「沖縄Walk」は、KDDI・沖縄セルラーのスポーツサポートサービス「au Smart Sports Run&Walk」の利用者から、ウオーキングやランニング1キロにつき1円の金額に換算して寄付金を集める運動。贈呈式では、さわやかな白のかりゆしワンピースを着た仲間さんが金城さんと名刺交換を行った後、目録パネルを贈呈。KDDIの小野寺正社長からは目録袋を手渡した。
仲間さんは「子供のころは服のままで海に飛び込んだりしてました」と語り、金城さんの活動へエールを送った。その後、サンゴの養殖施設「さんご畑」内の「auのサンゴの池」が公開された。
寄付金は、「auのサンゴの池」でのサンゴ礁の再生活動や、サンゴの苗の育成に活用される。(毎日新聞デジタル)