踊る大捜査線:本広監督 織田裕二の結婚歓迎「子供が生まれたら無敵」 亀山Pと撮影秘話

メーキング日記「踊る監督日記 ~踊る大捜査線 THE MOVIE3 やつらを解放せよ!~」の発売記念イベントに登場した(左から)プロデューサーの亀山千広さん、本広克行監督、脚本家の君塚良一さん
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メーキング日記「踊る監督日記 ~踊る大捜査線 THE MOVIE3 やつらを解放せよ!~」の発売記念イベントに登場した(左から)プロデューサーの亀山千広さん、本広克行監督、脚本家の君塚良一さん

 映画「踊る大捜査線 THE MOVIE3 やつらを解放せよ!」の本広克行監督が28日、映画の裏話をつづった「踊る監督日記 ~踊る大捜査線 THE MOVIE やつらを解放せよ!~」(講談社)の発売記念イベントを、東京・お台場で開催中のフジテレビのイベント「お台場合衆国2010」で開いた。本広監督は会見で、主演の織田裕二さんの結婚について「独身の状態であれだけトップの役者をやり続けていて、結婚したらもっと良くなりますよ。子供が生まれたら無敵ですよ」と語っていた。 

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 亀山千広プロデューサーは「『この文面でいきます』と事務所から(公表の)1時間前に聞いて、最初の一言は『うそでしょ』」と驚いた様子を話し、「結婚するといろんな意味で仕事がおもしろくなってくる。“青島度”も増すんだろうなと楽しみ」と話した。

 また、本広監督は「(映画の)撮影現場では芝居の話ばかりで結婚の話は一切なかった」と明かした。会見で、「みんな知らなかった。まさか結婚されるとは」と振り返り、祝福のメールをしたら「(コメントなどを求められ)ご迷惑をおかけすると思いますが、よろしくお願いします」とすぐに返事があったことも語っていた。

 「踊る監督日記」は、「監督」という仕事にスポットを当て、本広監督の演出論やメディア戦略を、直筆ノートやインタビュー、撮影中から公開後まで毎日更新していたツイッターなどを通して検証した。亀山プロデューサー、脚本の君塚良一さん、本広監督がそれぞれの視点から語る「踊る大捜査線論」も収録されている。1680円。(毎日新聞デジタル)

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