はじめての初音ミク:ヤングジャンプで4コママンガ連載開始 公式ブログも開設

ヤングジャンプ40号で連載された「週刊はじめての初音ミク」の第1回目の扉絵(C)mikumix/Shueisha/Crypton Future Media Inc.
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ヤングジャンプ40号で連載された「週刊はじめての初音ミク」の第1回目の扉絵(C)mikumix/Shueisha/Crypton Future Media Inc.

 音楽制作ソフトから生まれたバーチャルアイドル「初音ミク」を題材にした林健太郎さんの4コママンガ「週刊はじめての初音ミク」の連載が、9月2日発売の「週刊ヤングジャンプ」(集英社)40号で始まった。扉絵には、初音ミクや鏡音リン・レンら歌声合成システム「ボーカロイド」のキャラクターが勢ぞろいし、一緒にご飯を食べるというコミカルなイラストが描かれている。マンガの連載に合わせて公式ブログ(http://miku-yj.net/)も開設された。

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 「週刊はじめての初音ミク」は、「初音ミク」のソフトを購入すると、本当にミクがやって来て歌ってくれるという設定のギャグマンガ。ファンサイトで公開されていた「実録!!歌姫さん」をアレンジした新作。初音ミクも、これまでの可愛らしいイメージとは違った無愛想に見えるようデフォルメされており、辛口のミクと、仲間のボーカロイドたちの日常が描かれる。

 第1話「Track.1 はじめまして」では、ソフトをインストールした少年の前に、突然、無愛想なミクが登場、妙な行動を連発する。マンガの前のページには、「はじめて読むヒトのための予習特集」と題して、記事が2ページ掲載されている。

 「初音ミク」は、札幌のソフト開発会社「クリプトン・フューチャー・メディア」が07年8月に発売した音楽制作ソフトで、声優の藤田咲さんの声を合成して自由に曲を制作できる。可愛いバーチャルアイドル歌手をプロデュースするという設定が受け、「ニコニコ動画」などのインターネット動画サイトに「初音ミク」のPVが次々と投稿されて人気に火がつき、関連CDなどがチャート上位に入り、コンサートまで開かれる騒ぎとなっている。(毎日新聞デジタル)

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