「ダ・ヴィンチ・コード」をしのぐ傑作として全世界でヒットを飛ばしたスウェーデンのミステリー小説「ミレニアム」3部作の映画化で第2弾「ミレニアム2 火と戯れる女」と第3弾「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」(ともにダニエル・アルフレッドソン監督)が11日から連続公開されている。ジャーナリストのミカエル(ミカエル・ニクビストさん)と、個性的な天才ハッカーのリスベット(ノオミ・ラパスさん)が大企業一族の巨悪と闘ったのが1作目。作品を重ねるごとに、より重厚感とハラハラ感がアップしている。トラウマを抱えて闘う新しいヒロイン、リスベットの魅力が全開。1作目になかったハラハラが、不気味な金髪大男ニーダーマンの存在だ。小柄なリスベットに容赦なく襲いかかる……。
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2作目は、社会派雑誌「ミレニアム」のジャーナリスト、ミカエルは少女売春組織を追った特集を組んでいた矢先、担当が殺害される。また、リスベットの後見人も殺され、現場に彼女の指紋が残っていたことから、殺人容疑をかけられてしまう。リスベットの無実を確信するミカエルは、独自に調査を始める。一方、リスベットも姿を隠しながら、自力で解決しようとするが、命を狙われ次々に危険な目に遭う。やがて彼女の過去といくつかの事件が重なり合う……。そして、3作目では、事件の内幕が明らかになる。それは、国家レベルの陰謀だった。ミカエルとリスベットの闘いは、法廷へと持ち越される……。
壮大な物語だ。闘いは国家対個人というレベルに達するが、3作を貫くテーマは、真実を求めて闘う人間の姿だ。そして、このシリーズの面白さを支えているのはミカエルとリスベット、個性的な2人のキャラクターの魅力だろう。何があろうと己を信じて突き進むミカエル。やせて小柄な体だが、タフでクールなリスベット。自力で立ち向かう姿が自立した女性像に映りカッコイイが、その強さの裏側には「誰も助けてくれなかった」というつらい過去が隠されていた。そんなリスベットがパンクファッションに身を包み法廷に立つ3作目では、かすかに感情を表に出す部分も見どころだ。映画は長尺で、見ごたえたっぷり。1作目はデビッド・フィンチャー監督によって、ハリウッドでのリメークも決まった。11日から、シネマライズ(東京都渋谷区)ほかで2作目と3作目を連続公開。(キョーコ/毎日新聞デジタル)
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