ホタルノヒカリ2:最終回視聴率17% 綾瀬はるかが“干物女”を再演

 綾瀬はるかさんが“干物女”と呼ばれる、恋愛に興味がなく、だらしない格好で休日を過ごす女性会社員を演じるラブコメディーの第2シリーズ「ホタルノヒカリ2」(日本テレビ系)の最終回が15日放送され、平均視聴率は17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「ホタルノヒカリ」は、ひうらさとるさんの同名マンガ(講談社)が原作。20代で恋愛を放棄し、休日は高校時代のジャージーを着てごろ寝しながら缶ビールを飲むというぐうたら生活を送る“干物女”の雨宮蛍(綾瀬さん)が、ひょんなことから上司の高野部長(藤木直人さん)と同居することになってしまうというコメディー。07年7~9月に放送されたパート1では、そんな蛍が、忘れていた恋心を取り戻すまでを描いた。続編は、パート1の3年後が舞台。蛍は海外での仕事を終えて再び高野と同居するが、3年間音信不通だったにもかかわらず、“干物女”ぶりがパワーアップ。高野の「そろそろ結婚を考えるべきでは?」の一言に、「結婚って何だろう」と考え始める……というストーリー。前作に引き続き、板谷由夏さん、木村多江さん、安田顕さんらが出演するほか、向井理さん、臼田あさみさんら新キャストが加わる。

 最終回は、高野部長が会社を辞め、転職すると宣言し、ショックを受けた蛍は、山田(板谷さん)にも「これから先の二人の幸せをどう思い描いているのか」と聞かれ、考え込む。一方、瀬乃(向井さん)も小夏(木村さん)の店のオープン前に、ニューヨークに行くといい、蛍に「一緒に来てほしい」と告げる…というストーリー。(毎日新聞デジタル)

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