タレントのはるな愛さんが5日、「最もジーンズが似合う有名人」を選ぶ第27回「ベストジーニスト2010」(日本ジーンズ協議会主催)の「協議会選出部門」の女性部門を受賞した。はるなさんは「ほんと、めっちゃうれしいです。まさか私が取れると思ってなかった。大西賢示の時代からジーンズはいててよかったです」と喜びを語り、女性部門での受賞は違和感ないかと問われると「ないですね」ときっぱり言い切った。
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「はるな愛は大西賢示がプロデュースしてる」というはるなさんはこの日、デニムのショートパンツに、上下とも大量のファーをあしらった衣装で登場。「こういう場なので、スワロフスキーの石でキラッキラにしました。少年の時に夢見てたキラキラした芸能界をイメージしました」とファッションのポイントを解説。「芸能界にいるんやって実感できて、ほんとうれしい。ジーパンは男の子っぽくなることがあるんで避けてきたときもあったけど、自分に自信が持てるようになってから、取り入れるようになったんです。アジアのニューハーフたちに伝えたい」と感激、自らヒップラインを報道陣にアピールしてみせるなど大はしゃぎしていた。
全国投票で決まる一般部門では、アイドルグループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんと歌手の倖田來未さんが5回連続で受賞し、史上初の男女同時ジーニスト殿堂入りを果たした。「協議会選出部門」の女性部門ではAKB48の板野友美さんも受賞、男性部門は、俳優の桐谷健太さんが受賞した。今年新設された「協議会選出 グローバル特別敢闘賞」には、サッカーの本田圭佑選手が選ばれた。
同賞は同協議会がジーンズのよさを広く知らせようと84年から開催。「一般選出部門」を5回受賞すると一般投票の選考外となる「永久ベストジーニスト」として殿堂入りする。過去にアイドルグループ「SMAP」の木村拓哉さん、草なぎ剛さん、歌手の浜崎あゆみさんが殿堂入りしている。(毎日新聞デジタル)