アイドルグループ「AKB48」の板野友美さんが5日、「最もジーンズが似合う有名人」を選ぶ第27回「ベストジーニスト2010」(日本ジーンズ協議会主催)の「協議会選出部門」の女性部門を受賞した。板野さんは「自分がこの場に立つのが信じられないです。賞をもらうのが人生で初めてなので、(メンバーの)みんなに見せびらかしたい」と大喜びで、一般部門で5回連続受賞し、殿堂入りしたアイドルグループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんから「AKBの振り付けをしたい」とリクエストされ、板野さんは「すごくうれしいです」と驚いていた。
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「ショートパンツをたくさん持っています。50本ぐらい」という板野さんは「メンバー同士どこで買ったのって話もします。情報交換をしたり、おそろいで買ったりもします」と話し、「AKB48」初のベストジーニスト受賞について問われると、「メンバーの分も背負ってるので来年もとりたいなって思います」と連続受賞に意欲を見せた。お気に入りのジーンズをはいてきたという亀梨さんは「最近このかっこばっかで生活してます。『ヘビーローテーション』ですね。滑っちゃったかな……」とAKB48のシングルタイトルをもじるなど「AKBネタ」を連発していた。
同賞は同協議会がジーンズのよさを広く知らせようと84年から開催。全国投票で決まる一般部門では、歌手の倖田來未さんも5回連続受賞で亀梨さんと史上初の男女同時ジーニスト殿堂入りを果たした。「協議会選出部門」の女性部門では、タレントのはるな愛さんも受賞、男性部門は俳優の桐谷健太さん、今年新設された「協議会選出 グローバル特別敢闘賞」には、サッカーの本田圭佑選手が選ばれた。
「一般選出部門」を5回受賞すると一般投票の選考外となる「永久ベストジーニスト」として殿堂入りする。過去にアイドルグループ「SMAP」の木村拓哉さん、草なぎ剛さん、歌手の浜崎あゆみさんが殿堂入りしている。(毎日新聞デジタル)