修羅の門:続編「第弐門」連載再開 謎のマスクマン登場 特設サイト開設

「修羅の門 第弐門」が表紙を飾った月刊少年マガジン11月号の表紙
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「修羅の門 第弐門」が表紙を飾った月刊少年マガジン11月号の表紙

 コミックス計3000万部を誇る格闘マンガ「修羅の門」が「修羅の門 第弐門」とタイトルを変え、6日発売の「月刊少年マガジン」11月号(講談社)で連載を再開した。同誌で「伝説、再び。」の見出し付きで表紙を飾っている。作者・川原正敏さんは「再び描くことになりました……プレッシャーには既に完敗しておりますが、待っていてくれた方がいるならば……精いっぱい頑張りたいと思います」とコメントしている。

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 「修羅の門」は87~96年、月刊少年マガジンに連載された格闘マンガ。長い歴史の中で無敗を誇る伝説の流派・陸奥圓明流の継承者・陸奥九十九が、世界最強を目指して日本やアメリカ、ブラジルなどを舞台に、最強の男たちと命を懸けて戦うという物語。「第弐門」の第1話は81ページで、リアル系総合格闘技に、道着に覆面姿の男(マスクマン)が現れ、圧倒的な実力を見せつけた。背格好や技のキレ、動きは九十九にそっくりだが、技のかけ方が違う。マスクマンの正体は?……というストーリーが描かれる。講談社のサイトに特設コーナーを開設、あらすじ、キャラクター紹介、作者インタビュー、ムービーなどを公開している。

 11月6日発売の同誌12月号では、川原さん原作、飛永宏之さん画のスピンオフマンガ「修羅の門異伝 ふでかげ」の連載がスタートする予定。(毎日新聞デジタル)

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