純金のオブジェなどを展示する「TOKYO GOLD展」が8日、「GINZA TANAKA銀座本店」(東京都中央区)で始まった。東京芸大の学生たちが製作し、女優の堀北真希さんが命名した純金製のオブジェ「輝く未来を」(時価約1億5000万円、重さ約20キロ)のほか、手に持つことのできる重さ1キロのハート形のゴールドなどが展示されている。
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同展は、一般消費者の金に対する理解と関心を深めることを目的に、田中貴金属工業とNPO法人「ワールド・ゴールド・カウンシル」が07年から実施している「トーキョー・ゴールド・ウイーク」の一環。7日には、金のように美しく輝き続けている著名人を表彰する第3回「ゴールド・ドリーム・アワード2010」の授賞式が行われ、文化芸能部門に選ばれた堀北さんが、東京芸大・彫金研究室の学生たちが、田中貴金属工業から無償提供された純金で製作したオブジェに「輝く未来を」と名前をつけた。
同展では、昨年に同賞を受賞した女優の多部未華子さんが命名した純金15キロを使用した金のオブジェ「流れ星に願いを」(時価1億3千万円)や、世界に15枚しかない世界最大級の金貨「ウィーン金貨ハーモニー1000オンス」(直径37センチ、厚さ約2センチ、重さ31キロ、時価約6000万円)なども展示され、重さ1キロのハート形のゴールドに触れたり、ゴールドバーの重さを体感できるコーナーも用意されている。11月7日まで。(毎日新聞デジタル)