ドラえもん:映画「ワンニャン時空伝」原案 感動のストーリーをアニメ化 29日に後編放送

アニメ「ドラえもん」で29日に放送される「子犬イチの国 希望編」の一シーン=テレビ朝日提供(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK
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アニメ「ドラえもん」で29日に放送される「子犬イチの国 希望編」の一シーン=テレビ朝日提供(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

 アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)で、04年に公開され大ヒットした劇場版アニメ「ドラえもん のび太のワンニャン時空伝」の原案となった大長編コミック「のら犬イチの国」に、新たな展開を交えてアニメ化した感動ストーリー「子犬イチの国」の後編が29日に放送される。

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 22日に放送されたのは前編「子犬イチの国 キズナ編」。のび太はジャイアンに殴られそうになったところを1匹の子犬に助けられ、子犬を“イチ”と名付け、ドラえもんが出してくれたひみつ道具で、ママに内緒で飼い始めるが、ママにばれてしまい、捨てるよう命じられたのび太は、仕方なく山奥に。そこには、捨てられた多数の野犬が暮らしており、人間たちの無責任さに憤慨したのび太とドラえもんは、“スモールライト”を使って、彼らを小さくして連れ帰り、まだ人間も恐竜も現われていない2億5000万年前の世界で、自由にのびのび暮らしてもらおうと思いつくが……というストーリーが描かれた。

 26日には「キズナ編」に続く後編「子犬イチの国 希望編」を放送。ドラえもんとのび太は、イチたちを連れて行った2億5000万年前の地球で、火山の大爆発が起きていた歴史的事実を思い出し、彼らを絶滅の危機から救うべく、噴火が起きる少し前の時点へ移動する。到着した世界では、ドラえもんが忘れていった“進化ビーム”を浴びた犬やネコたちが目覚ましい進化を遂げ、まるで人間のように生活。さらに、イチは、この王国の大統領になっていた。のび太たちは、イチとの再会を果たしたものの、イチはのび太のことをすっかり忘れてしまったようで、2人に冷たいまなざしを向けるだけだった。のび太とイチの友情はよみがえるのか? のび太は彼らを救うことができるのか?……というストーリー。(毎日新聞デジタル)

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