M−1グランプリ:「やり残したガッツポーズしたい」前王者パンクブーブー出場

M−1グランプリにエントリーした前回優勝のパンクブーブー
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M−1グランプリにエントリーした前回優勝のパンクブーブー

 漫才日本一を決める「オートバックス M−1グランプリ2010」で、現在開催中の東京予選2回戦に、前回優勝したお笑いコンビ「パンクブーブー」がシード枠でエントリーしたことが明らかになった。2人は以前からブログなどで出場の意向を明かしており、佐藤哲夫さんは「今年は、前人未到のM-1連覇をして、昨年やり残した『優勝してガッツポーズ』をしたいと思ってます!」と意気込みを語り、相方の黒瀬純さんも「出るからには連覇目指します!!」とコメントを寄せた。3日に登場予定。

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 「M−1グランプリ」は結成10年以内のコンビであれば、プロ、アマ問わず参加できる漫才のコンテストで、01年にスタートし、今年が10回目。優勝グループには賞金1000万円が贈られ、過去の優勝者には、「中川家」「ますだおかだ」「フットボールアワー」「チュートリアル」らがおり、08年に優勝した「NON STYLE」は翌年も出場して3位に入った。

 「パンクブーブー」は、01年から9年連続で出場しているが、準決勝進出は5回で前回が初の決勝進出。最終決戦には「笑い飯」「NON STYLE」とともに選ばれそのまま優勝した。練り込まれた完成度の高い漫才で評価が高く、27日にはルミネtheよしもと(東京都新宿区)で単独ライブ「おパンクタウン」を行う。

 今大会は過去最高の4835組が参加。前回の成績が優秀だった場合はシード権が与えられ、10月29日~11月1日に開かれた大阪予選2回戦には、前回準優勝の「笑い飯」や「モンスターエンジン」などがシード組として出場している。

 東京予選2回戦は1~7日のいずれも正午から東京都渋谷区のラフォーレミュージアム原宿で開かれている。入場料は2000円。(毎日新聞デジタル)

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