戦場のヴァルキュリア3:オリジナルアニメ化決定 ゲーム主題歌はMay’n

「戦場のヴァルキュリア3」の会見に登場したMay’nさん(中央)
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「戦場のヴァルキュリア3」の会見に登場したMay’nさん(中央)

 PSP用ゲーム「戦場のヴァルキュリア3」(セガ)の発表会が9日、東京・秋葉原であり、ゲームの主題歌「もしも君が願うのなら」を担当する歌手のMay’nさんと、山寺さんは、民族独立を目指して主人公たちの前に立ちはだかる「ダハウ」を演じる声優の山寺宏一さんが登場。May’nさんは「ゲームでは、私の歌が最初にかかると思うので、ぜひ楽しんで」とアピールした。

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 「戦場のヴァルキュリア」は、圧倒的な戦闘力を持つ「ヴァルキュリア人」の伝承がある世界で、戦争の極限状態の中で起こるドラマを描いたゲーム。09年にはテレビアニメ化もされた。「3」は、「1」と同じ時代、犯罪者や脱走兵などが集まった部隊「ネームレス」の隊長として転属してきた新人士官のクルトが、部隊を立て直していく物語。シリーズのキャラクターも登場する。

 また11年春にOVA「戦場のヴァルキュリア3 誰がための銃瘡」が発売されることも決定した。ゲーム本編にないオリジナルエピソードで全2話で、コンテンツ配信サービス「プレイステーションストア」で先行配信される予定。価格は未定。またグッドスマイルカンパニーのフィギュアブランド「ねんどろいど」の展開も明らかになった。

 「民族独立を目指す英雄」の役を演じる山寺さんは「ダハウは常に自信を持っているキャラだけど、私は余裕がなくて……」とぼやきながら、共演する声優の遠藤綾さんと浅野真澄さんに「フォローコメントはないんですか?」と救いを求めていた。ゲームは11年1月27日、6279円で発売予定。(毎日新聞デジタル)

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