俳優の宅麻伸さんと女優の賀来千香子さん夫妻が17日、「プラチナ・ギルド・インターナショナル 第3回プラチナ夫婦アワード」を受賞。ダイヤモンドをあしらったプラチナリングが記念品として贈られた。ダイヤモンドをあしらったプラチナリングが記念品として贈られた。結婚16年目で結婚会見以来の公の場でのツーショットといい、宅麻さんは「ほんとに照れるね。2人でおしゃれして出かけることがなかなかないんで、緊張します」と語り、賀来さんは贈られたプラチナの指輪をかざして「結婚会見みたい」とうれしそうな笑顔を見せた。
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宅麻さんは「普段こうやって夫婦で出ることもなく、寂しい思いをさせていたと思いますが、このような華やかな場に立たせていただいて光栄です」と喜びを語り、円満の秘訣(ひけつ)について問われた賀来さんは、コミュニケーションを取ることと、ユーモア。私はメールもよくします」と話した。宅麻さんは、賀来さんについて「本当に楽。同じ仕事をしているので、楽しいことは倍」と話し、夫婦のケンカについて問われた賀来さんは「最近はしないですが、重い空気になるのは嫌なので、ユーモアにいっちゃう」と円満の秘訣を明かした。今後の夫婦関係について宅麻さんは「腹にためないで素直に。54にして、素直になりたい」といい、賀来さんは「縁あって一緒になったので、仲良く輝いていきたい」と話した。また、「曇りがない。家に帰れば青空、楽しいですよ。疲れが取れます」と賀来さんの明るい性格を絶賛。賀来さんからは家事の手伝いで「炒め物が上手」とほめられ、「空中でおどりを舞っているようで、フライパンが大好き」と話し笑わせた。
同賞は、プラチナジュエリーの広報機関「プラチナ・ギルド・インターナショナル」が主催。定年退職という人生の節目に夫から妻へこれまでの感謝とこれからもよろしくという気持ちをプラチナジュエリーに託して贈る「サンクスデイズ・プラチナ」にちなみ、長い歳月を経てもプラチナのように輝き続ける夫婦に贈られる。
一般部門は「よい夫全国統一模試」受験者の成績優秀者から選出された東京都の夫婦が受賞した。(毎日新聞デジタル)