NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の映画版(鈴木卓爾監督)が20日公開され、初日舞台あいさつが新宿武蔵野館(東京都新宿区)で行われ、マンガ家・水木しげる夫妻を演じた吹石一恵さんと宮藤官九郎さんが登場した。吹石さんは同作品のプロモーションを今まで出演した映画の中で一番頑張ったといい、「『ゲゲゲ』という言葉に、つい反応しちゃいます」と話し、初日の気持ちを「出産というよりは、自分の子供が成人するような、感慨深い思い」と話した。一方の宮藤さんは「僕はプロモーションを頑張っていないので『ゲゲゲ』と言われても、僕の方じゃないよな、と思います」とクールな態度で、観客の笑いを誘った。
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映画「ゲゲゲの女房」は、発行部数50万部を突破している水木しげるさんの妻・武良布枝(むら・ぬのえ)さんの自伝小説を原案に、吹石さん演じるヒロイン・飯田布美枝が、宮藤さん演じる水木しげるというペンネームの無名のマンガ家・村井茂と出会って結婚し、底なしの貧乏生活の中、命懸けでマンガに打ち込む夫を支えながら生きる姿を描く。ドラマは、悲喜こもごもの夫婦生活と、2人をとりまく人々の人情ドラマを子供時代から年を取るまで描いていたが、映画版は、見合いからわずか5日で結婚した2人が、夫婦になるまでの“創世期”をつづっている。ほかに、坂井真紀さん、村上淳さん、柄本佑さん、南果歩さんらも出演している。
映画の半分くらい目も合わせないという夫婦の役作りに関して、吹石さんは「水木さんを見たり感じたりすることに気を使った日々でした。撮影の合間も、宮藤さんをじっと見つめているという感じでした」と振り返った。水木しげるさんにそっくりという宮藤さんは「台本に脈絡なく書いてある『ワハハ』というせりふに戸惑ったが、水木さんはこういう人なんだと思いました。水木さんのドキュメンタリーを見て『このままで大丈夫だ』と確信しました」と役作りについて語った。
映画を作る間、信じていたものを聞かれた鈴木監督は「とにかくこの2人が要の映画なので、この2人を信じること以外には考えられない。2人はどの映画より一番いい演技をしている。映画にはその成果が映っています」と自信をみせ、照れた官藤さんは「みんな自画自賛ですみません……」と観客に頭を下げていた。
イベントでは鬼太郎の着ぐるみが登場し、主演の2人に水木さんの出身地・鳥取県名産「らっきょう」をプレゼントした。映画は6日から鳥取、島根県で先行上映開始され、20日からヒューマントラストシネマ有楽町(東京都千代田区)ほか全国で公開。(毎日新聞デジタル)
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