雑誌で連載が始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。アニメ制作会社「P.A.WORKS（ピーエーワークス）」の設立10周年記念アニメーションをマンガ化した千田衛人さんの「花咲くいろは」が、22日発売の「ガンガンJOKER」（スクウェア・エニックス）12月号で始まった。女の子たちの揺れ動く気持ちを描いた青春コメディーだ。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　女子高生・松前緒花は両親が夜逃げするため、祖母が女将をする歴史ある旅館に駆け込んだが、「タダ飯をくわせてやる義理はないからね」と雑用をさせられる。突き放すような祖母の言葉にも「私を次期女将にするつもりなんじゃ！？」と考えて懸命にがんばる……というストーリーだ。

　◇ガンガンJOKER編集部　湯本彰伸さんのメッセージ

　みなさんは、「温泉旅館×女子高生」と聞いてどんなことを連想しますか？　おいしいお料理を食べたり、ゆったりリラクゼーションがあったり、そしてムフフな展開があったり……！？

　「true tears」「CANAAN」「Angel Beats!」などで知られるピーエーワークスの記念すべき10周年記念アニメ作品「花咲くいろは」は、そんな温泉旅館を舞台にした少女たちの青春群像劇。そしてガンガンJOKER12月号からは、アニメに先駆けて、マンガ版「花咲くいろは」の新連載がスタートしました！

　突然、オトナの事情によって東京を離れ、単身北陸の温泉旅館・喜翆荘にやってきた主人公・松前緒花。まだ見ぬ祖母や、見知らぬ土地での生活に期待を膨らませる緒花でしたが……？　果たして緒花は絵に描いたような「温泉旅館」での暮らしを満喫できるのでしょうか？　新鋭・千田衛人が描く、女の子たちの揺れ動く思いをお楽しみください！