映画興行成績:実写版「ヤマト」が好発進! 興収50億円も

初登場1位を獲得した「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(C) 2010「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会
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初登場1位を獲得した「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(C) 2010「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会

 6日発表された4、5日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、1日に公開された木村拓哉さん主演のSF大作「SPACE BATTLESHIP ヤマト」が初登場首位に輝いた。また、2位の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」に続く3位には、4日に公開された人気マンガ原作の劇場版アニメ「劇場版 BLEACH ブリーチ 地獄篇」が入った。

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 「SPACE BATTLESHIP ヤマト」は、74年に放送されたテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写版。正体不明の敵、ガミラスが地球に侵攻し、その圧倒的な攻撃力によって人類の大半が死滅した未来を舞台に、古代進(木村さん)らが、宇宙戦艦ヤマトに搭乗し、放射能除去装置があるという14万8000光年のかなたのイスカンダル星を目指して旅立つというストーリー。「ALWAYS 三丁目の夕日」などで知られる山崎貴監督がメガホンをとり、「ALWAYS」や「BALLAD 名もなき恋のうた」などを手がけたCG制作会社の白組が映像を担当。全国440スクリーンで公開され、週末2日間で観客動員約41万人、興行収入約5億3000万円を記録。累計興行収入50億円も見込める好スタートとなった。

 「劇場版 BLEACH ブリーチ 地獄篇」は、久保帯人さんが週刊少年ジャンプ(集英社)で連載中の人気マンガが原作。死神さえもかかわることが禁じられている「地獄」にとらわれていた凶悪な「咎人(とがびと)」たちが反乱を起こし、主人公の黒崎一護らと対決するというストーリー。劇場版と連動したオリジナルストーリーが掲載された入場者限定コミックスを100万人限定で配布していることもあり、全国233スクリーンで観客動員約17万人、興行収入約2億円とシリーズ最高の出足となった。

 その他の新作では、「ベガスの恋に勝つルール」のアシュトン・カッチャーさん演じる元スパイの夫と、「幸せになるための27のドレス」のキャサリン・ハイグルさん演じる妻のドラマを描いたアクションラブコメディー「キス&キル」が初登場6位。また、石川県で先行公開された堺雅人さん、仲間由紀恵さん出演の時代劇「武士の家計簿」が全国公開され、4位に入った。(毎日新聞デジタル)

1位 SPACE BATTLESHIP ヤマト

2位 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

3位 劇場版 BLEACH ブリーチ 地獄篇

4位 武士の家計簿

5位 SP 野望篇

6位 キス&キル

7位 ゴースト もういちど抱きしめたい

8位 怪盗グルーの月泥棒 3D

9位 映画ハートキャッチプリキュア!花の都でファッションショー・・・ですか!?

10位 パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT

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