KADOKAWA:アニメ制作スタジオ集約 池袋サンシャインシティに「Studio One Base」開設

KADOKAWAが開設するアニメ制作拠点「Studio One Base」のイメージ
1 / 4
KADOKAWAが開設するアニメ制作拠点「Studio One Base」のイメージ

 KADOKAWAがアニメ、実写作品の制作体制を抜本的に強化する新構想「創る人をつくる。創る所をつくる。」を始動し、第1弾として、東京・池袋のサンシャインシティ内に、アニメ制作スタジオを集約した約1400坪の新たな制作拠点「Studio One Base(スタジオ ワン ベース)」を2026年秋に開設することが分かった。

あなたにオススメ

 日本のアニメが国内外で拡大を続け、作品数の増加や企画の大型化が進む一方、制作現場ではクリエーター不足や業務の複雑化などの課題があり、持続可能な制作体制の整備が求められている。複数のアニメ制作スタジオを物理的に集約することで、バックオフィス機能を集約し、情報共有や連携の迅速化、クリエーターが制作に集中できる環境づくり、スタジオ間のノウハウ連携、若手育成の強化を目指す。ENGI、Studio KADAN、レイ ジングブル、ベルノックスフィルムズ、チップチューンが入居し、就業人数は約400人を見込んでいる。

 KADOKAWAと東京都豊島区、サンシャインシティは、「Studio One Base」の開設を起点に、池袋を“世界に誇るアニメシティ”に発展させるための連携を強化する。

 KADOKAWAの執行役の菊池剛さんは「アニメ産業において、その未来を担うクリエーターの皆様が誇りを持って働ける環境をつくることが私たちの使命です。新拠点開設により、アニメ制作現場のイメージを刷新し、スタジオ機能を効率化して生産性を高めるとともに、クリエーターの待遇を改善することで、誇りを持てる職場、憧れる職業となるような“創るところ”に取り組んでまいります。 また、豊島区様およびサンシャインシティ様との地域連携を一層強化し、池袋を『世界に誇るアニメシティ』へと発展させることで、グローバルなIP創出力を確立してまいります」とコメント。

 豊島区の高際みゆき区長はK「ADOKAWA様の新たなアニメ制作スタジオ拠点の開設を心より歓迎いたします。豊島区は『マンガ・アニメ・ コスプレの聖地』として、これまで、イベントを中心にさまざまな取り組みを進めてまいりました。KADOKAWA様との連携により、池袋がアニメの『創る』拠点としても発展し、若手クリエーターの育成や産業、地域活性化などに 共に取り組むことで、昨年本区が策定した豊島区基本構想の3つの理念『誰もがいつでも主役』『みんながつながる』『出会いと笑顔が咲き誇る、憧れのまち』の実現に大きく近づくことを確信しております」と話している。

 サンシャインシティの脇英美代表取締役社長は「KADOKAWA様のアニメ制作スタジオがサンシャインシティにご入居されることを大変光栄に思います。サン シャインシティは、これまでも『なんか面白いこと、ある。』をキャッチコピーに さまざまなエンターテインメントを提供してまいりましたが、今回の巨大なアニメ制作拠点開設により、アニメを創る拠点という新たな魅力が加わる ことになります。豊島区様、KADOKAWA様と協力し、豊島区・池袋エリアがアニメの聖地としてさらに認知され、 一層の成長と価値向上にちながるよう、地域と社会に“なんか面白いこと”を実現していきたいと考えております」とコメントを寄せている。

写真を見る全 4 枚

アニメ 最新記事

MAiDiGiTV 動画