新作ゲーム紹介:「らき☆すたポータブル」 人気の学園アドベンチャーがPSPに

「らき☆すた 陵桜学園桜藤祭ポータブル」のゲーム画面(C)美水かがみ/角川書店
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「らき☆すた 陵桜学園桜藤祭ポータブル」のゲーム画面(C)美水かがみ/角川書店

 “聖地巡礼”ブームも巻き起こした人気マンガ「らき☆すた」が原作のアドベンチャーゲーム「らき☆すた 陵桜学園桜藤祭ポータブル」(角川書店)が発売される。08年にPS2向けに発売されたタイトルのPSP版で、場所を問わず楽しめるようになった。

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 「らき☆すた」は美水かがみさん原作で、オタクの泉こなたをはじめ、4人の女子高生の日常を描いた4コママンガだ。07年にはアニメ化されてブレーク。モデルとなった埼玉県鷲宮町(現久喜市)の鷲宮神社には聖地巡礼と称して多くのファンが訪れ、社会現象にもなった。

 アドベンチャーゲームで、グラフィックと共に表示されるテキストを読み進めていき、時折表示される選択肢で展開が変わる。プレーヤーは学園祭を2週間後に控えた陵桜学園に転校してきた主人公という設定で、同じ日に転校してきた少女の永森やまとや、こなたたちと学園祭の準備を進めていく。トラブルを乗り越え、当日を迎えるが、目を覚ますとカレンダーが転校初日に戻っていた……というストーリー。選択肢の選び方で好感度が変化し、こなたたちと恋愛関係になることもできる。

 PSP版ではシナリオやイベントグラフィック、ボイスなどが追加された。ゲームプログラムをメモリースティックにインストールすると、ロード時間が減り、より快適にプレーできる。ゲーム中で入手できるカード絵柄も刷新され、原作マンガから厳選された「4コマカード」になった。全てのコマをそろえると、新規収録のボイス付きで連続再生も楽しめる。

 らき☆すた 陵桜学園桜藤祭ポータブル(PSP) CEROレーティングB(12歳以上対象) 角川書店 12月23日発売 6090円

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