モデルの冨永愛さん(28)が14日、ファッションデザイナー桂由美さん(78)の11年春夏パリ・オートクチュールコレクション発表会に登場。同コレクションに出品されるドレスを身にまとい、「(自分の)ウエディングに着たい。(近々の再婚は)ないです。あったらいいですね」と笑顔を見せた。歌手の宇多田ヒカルさんの元夫で映画監督の紀里谷和明さんとの熱愛については「10年来のお友達。モデルを始めたころからのお友達です」と改めて否定した。
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桂さんが同コレクションに参加するのは9年連続、11回目。今年は26日(現地時間)にパリのホテル「ザ・ウェスティン・パリ」で、「UN JOUR A KYOTO(京都の一日)」をテーマに、京都の伝統工芸品の技術や素材などを用いた22点のドレスを出品する。友禅、しぼり、西陣織、和紙のほか、漆、金箔(きんぱく)、竹、金細工などを使用し、和傘の技術を使ったミニスカート、金閣寺をモチーフにしたドレスも作られた。冨永さんはゲストモデルとして2点のドレスを着て登場予定。
この日、冨永さんが着用したドレスは五本絽(ごほんろ)と呼ばれるジャガード織りで従来は木綿や麻で織られるものをシルクで織り上げた。日本の代表的な七宝紋、紗綾形紋(さやがたもん)、青海波紋(せいかいはもん)の3柄で、1705年創業の京都・西陣の名門「井筒」で3カ月かけて織ったという。
計約80メートルの織物を使ったドレスを着た冨永さんは「重いです。でもすごくステキなドレスで、とてつもなく手が込んでいるので、重いのは当たり前」とコメント。ドレス姿を見せたい人はと問われると、「息子です。びっくりすると思う」と笑顔を見せ、息子さん以外にはと突っ込まれると「いますよ」とさらりと答えた。また「前回(の結婚式)は着物だったので、次はドレスで。桂さんにオーダーして10着ぐらい着ようかな」とジョーク交じりに語っていた。
桂さんは、冨永さんの起用理由について「ずっと(起用したいと)思っていて、今回スケジュールがぴったりあった」といい、「いわゆる“振り袖ドレス”のイメージを破りたかった。(ドレスは)現代のスタイリッシュでフェミニンなデザイン。インターナショナルなイメージを求めていたのでぴったり」と絶賛。「(冨永さんは)パリで有名なので安心。(パリコレ関係者も)『大歓迎だ』と言っていました」と満足そうにほほ笑んでいた。(毎日新聞デジタル)
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