1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今週(15~21日)は、「ファイナルファンタジー(FF)13」(スクウェア・エニックス)の続編の発売が決定した話題や、コナミがハドソンを完全子会社化することが決まったニュースなどが注目を集めた。
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18日、スクウェア・エニックスは新作発表会を開き、「ファイナルファンタジー13」の続編「FF13-2」を発売すると発表した。PS3とXbox360用ソフトで11年発売予定、価格は未定。また、PSP用ソフト「FFアギト13」の名称を「FF零式」に変更し今夏発売することも明かされた。
20日、コナミはハドソンを4月1日付で完全子会社化すると発表した。SNS市場の拡大、スマートフォンの成長が見込める中で、ハドソンのオンライン、モバイル分野の強みを生かし、グループとしての事業強化を狙う。コナミは既にハドソンの株式53.99%を保有する筆頭株主。ハドソンの株式1株に対して、コナミの株式0.188株を割り当てる株式交換方式で完全子会社化し、ハドソンの上場は3月29日で廃止になる予定。
米任天堂は19日(現地時間)、裸眼の立体視(3D)に対応した新型ゲーム機「ニンテンドー3DS」を米国内で3月27日に発売すると発表した。価格は249.99ドル(2万円強)。ニンテンドー3DSは、世界で1億3000万台以上を出荷している携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」シリーズの後継機。裸眼で3Dのゲームが楽しめるのが特徴で、通信機能も大幅に強化した。日本では2月26日に2万5000円で発売の予定で、20日から予約の受け付けが始まっている。
20日、ゲーム雑誌最大手のエンターブレインは、2010年の年間ゲームソフト販売ランキングを発表した。9月に発売されたニンテンドーDS用RPG「ポケットモンスターブラック・ホワイト」(ポケモン)が491万本を販売して首位に輝き、12月に発売されたPSP用アクションゲーム「モンスターハンターポータブル 3rd」(カプコン)が348万本で続いた。(毎日新聞デジタル)
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