アニメ「忍たま乱太郎」(NHK)初の劇場版長編「劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園全員出動!の段」のアフレコが31日、東京都内のスタジオであり、主人公の乱太郎を演じ、名探偵コナンの江戸川コナン役でも知られる声優の高山みなみさんらメーンキャストが取材に応じた。高山さんは「まさか19年目にして、長編映画になるとは思ってもみませんでした。でも、それだけ長く愛されてきた作品なんだな」とうれしそうに話した。きり丸役でワンピースのルフィの声でも知られる田中真弓さんは「テレビで続きものがあると次の日まで待たされちゃいますが、映画は続けて見られるぞ! と子供たちに言ってあげたい」とPRした。
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「忍たま乱太郎」は、朝日小学生新聞で連載25年の尼子騒兵衛さんの忍者ギャグマンガ「落第忍者乱太郎」が原作。戦国時代の「忍術学園」を舞台に、忍者のたまご“忍たま”の乱太郎や仲間たちがエリート忍者を目指すコミカルな日常を描いている。93年からNHKでアニメ化され、劇場版は96年に第1弾が公開、第2弾となる今回は初の長編。映画は、乱太郎たち忍術学園の全員が、合戦中の二つの軍を相手に行方不明の友達・喜三太を救出するため奔走する、というストーリーで、キャラクターが数多く登場するエピソードが選ばれたのは、尼子さんたっての要望だったという。
藤森雅也監督は演技指導について「絵が先なのか声が先なのか、という作り方をしている。すでに声があって作画していることもあるので、今更……。演技をしていただいて、違和感を感じたことがない」とベテラン陣の演技に太鼓判。田中さんは「長く続けたおかげでスタッフと我々の愛ある魂があるという気がします」と話し、「あうんの呼吸です」としんべヱ役の一龍斎貞友さんもうなずいた。
おすすめのシーンを聞かれると田中さんは「しんべヱのミュージカルが1カ所あります。相当笑えますので見どころ」と話し、高山さんは「先生方がやっぱり忍者だったんだ! と思えるかっこいいシーンがあります」と興奮気味に話していた。藤森監督は「劇場版なので、テレビ版以上に手間暇かけて作れる。キャクターが動き回っているところを見てほしい」と映画をPRしていた。
映画は3月12日に全国で公開。映画主題歌とエンディングテーマは男性3人組アイドルグループ「NYC(エヌワイシー)」が担当する。(毎日新聞デジタル)
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