女優の深田恭子さん(28)が主人公で人間を怖がらせることができない妖怪・豆富小僧の声を演じる、京極夏彦さん原作の劇場版3Dアニメ「豆富小僧」(4月29日公開)の新キャストが8日、発表された。俳優の小池徹平さん(25)がどんぐりのような外見で道行く人の袖やバッグを引いて立ち止まらせる子供の妖怪「袖引小僧」役で声優に初挑戦する。そのほか、大泉洋さん(37)が「死神」を、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(40)がタヌキ一族のトップ「芝居者狸(たぬき)」、タレントのはるな愛さん(38)が「702番狸」など妖怪役を、声優の平野綾さん(23)が妖怪が見える少女「アイ」、女優の檀れいさん(39)が気象コントロールシステムの開発責任者「茜」役の人間のキャラクターの声を担当する。
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アニメは、京極さんの小説「豆富小僧双六道中ふりだし」(角川文庫)を、劇場版アニメ「あらしのよるに」の杉井ギサブロー総監督が映像化する。人間と妖怪が共に暮らしていた江戸時代、盆に載せた豆腐を持つだけが取りえの豆富小僧は、間抜けな外見と弱虫な性格で、人間を怖がらせることができず、父で妖怪総大将の見越し入道(松平健さん)から怒られてばかりだった。ほかの妖怪からいじめられ、なぐさめてくれるのは目付け役の達磨(武田鉄矢さん)だけという中、母を探す旅に出た豆富小僧の目の前におっかさんが現れるが、それは長年の敵で妖怪の狸の仕業で、達磨と2人でお堂に閉じ込められてしまう。にらめっこをしながら外に出る時を待っていた2人は、10万回戦ったとき、ごう音とともに外に出るが、そこは現代の日本だった……という物語。
小池さんは「豆富小僧がお母さんを探す過程で出会う『人』や『妖怪』、いろんな『物』との出会いで考え方が変わり、成長していくさまがすごくよく描けていると思います。映画を通して元気をもらえますし、幅広い年代の方に楽しんでいただける作品になっていると思います」とコメントしている。大泉さんは「今回死神の声をやらせていただきました。恐ろしい外見をもつ死神ですが、コミカルなキャラクター。監督と試行錯誤しながらいくつもの声のバージョンを試し、作り上げました」とアフレコの苦労を語った。
宮迫さんは「出演のオファーが来たときは、豆富小僧? 何やそれ?と思いました(笑い)。この映画には社会風刺的なニュアンスが入っていると思います。最近は『この人は狸に憑(つ)かれているんじゃないかな?』と思うときがある。世の中の悪いことはすべて狸の仕業だと思えば腹も立たない。この人は狸に憑かれていると思うことで、怒りを発散させるすべを9歳の息子にも覚えさせたいと思います」と密会疑惑を思わせる意味深コメント。平野さんは「原作小説を学生のころに読んでいました。京極先生のファンなので、今回先生の作品に出演できて光栄です。こんな妖怪が自分の身の回りにいたら楽しいだろうなと思うほど、とにかく登場するキャラクターが可愛いので、子どもから大人まで、一家だんらんに持ってこいの作品だと思います」と絶賛している。
主題歌は4人組ガールズバンド「SCANDAL」の「ハルカ」に決定。ボーカルとギター担当のHARUNAさんは「私たちの新曲『ハルカ』は、大切な人との別れ、そして旅立ちをテーマに、たくさんのことを経験して少しずつ成長していこうという前向きなメッセージを込めて作りました。映画『豆富小僧』も主人公の豆富ちゃんがお母さんを探して、いろんな冒険をし、自分らしさを見つけていくすてきな映画になっているので、私たちの曲が少しでも映画を彩ることができたらうれしいです」と話している。(毎日新聞デジタル)
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